Aira's bookshelf

書棚の片隅でコーネル・ウールリッチ愛をささやく

エド・ゴーマン編『死の飛行 現代ミステリーの至宝 (2) 』

(読了日:2022年4月4日) シャーロット・マクラウド「マーティンのように」

エド・ゴーマン編『自由への一撃 現代ミステリーの至宝 (1) 』

(読了日:2021年12月26日) マーガレット・ミラー「谷の向こうの家」 既読につき、読了ツイートは省略

グレゴリー・マクドナルド編『愉快な結末 アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (10) 』

(読了日:2021年6月24日) ジュリー・スミス「慰問カウンセラー」

ヒラリイ・ヘイル編『わが手で裁く イギリス・ミステリ傑作選 '88』

(読了日:2021年6月18日) サイモン・ブレット「話しづらい死」

ロバート・J・ランディージ編『探偵は眠らない (下) アメリカ私立探偵作家クラブ傑作選 (I) 』

(読了日:2021年5月10日) マイクル・Z・リューイン「探偵をやってみたら」

ロバート・J・ランディージ編『探偵は眠らない (上) アメリカ私立探偵作家クラブ傑作選 (I) 』

(読了日:2021年5月6日) ローレンス・ブロック「夜明けの光の中に」 既読につき、読了ツイート省略。

ピーター・へイニング編『ディナーで殺人を (上) 』

(読了日:2021年2月24日) スタンリイ・エリン「特別料理」 既読につきツイート省略 (ブログ内に紹介記事なし)

アイザック・アシモフ編『16品の殺人メニュー』

(読了日:2020年5月7日) R・L・スティーヴンス「チキン・スープ・キッド」 ギャンブルで借金が嵩み、やむなく競馬の八百長に手を貸す運びとなったスポーツ記者のクインリンは、騎手エングルが出走前に必ず飲む母親の手作りチキンスープに薬を入れるよう、賭…

E・D・ホウク編『最後のチャンス 年刊ミステリ傑作選 '78 』

(読了日:2020年2月28日) トマス・ウォルシュ「最後のチャンス」 既読につき、省略。

E・D・ホウク編『今月のペテン師 年刊ミステリ傑作選 '77 』

(読了日:2020年2月7日) 「恐ろしい悲鳴のように」エッタ・リーヴェス エタ・リーヴェス「恐ろしい叫びのような」として既読

E・D・ホウク編『風味豊かな犯罪 年刊ミステリ傑作選 '76 』

(読了日:2020年1月23日) ジャック・リッチイ「風味豊かな犯罪」 自宅の洗面器やトイレなどに大量のゼリーが入っている謎の現象の調査を頼まれてヴァンダヴィア邸を訪れた主人公は、依頼人ジェラルドの兄フランクの服を着た使用人がナイフで刺殺されているの…

ハンス・ステファン・サンテッスン編『現代アメリカ推理小説傑作選 3 』

(読了日:2020年1月17日) マイクル・アヴァロン「隣家の拳銃」 主人公ナンは、家の周りをうろつく不審者に備えて銃を買ったという話を隣人ジョーンから聞き、不吉な予感を覚えるが…

エドワード・D・ホック編『現代アメリカ推理小説傑作選 2 』

(読了日:2020年1月12日) ミリアム・アレン・デフォード「雷鳥模様のナイフ」 大昔、とある集落で漁師をしていた若者がナイフで喉を切られて殺された。そのナイフに彫られていた模様から、同じ集落に住む彫刻家の青年が犯人ではないかと疑われるが…

ロバート・L・フィッシュ編『あの手この手の犯罪 アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (1) 』

(読了日:2020年1月2日) スタンリイ ・エリン「最後の一壜」 ワイン商ドラモンドが倉庫に保管している伝説の赤ワインに興味を持った大富豪カスーラスがワイン愛好家マレシャルを仲介人として10万フランでの買い取りを申し込むが… 各人の思惑が複雑に絡み合い…

ルーシー・フリーマン編『殺人心理学 (下) アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (5) 』

(読了日:2019年9月27日) ジョージ・ド・ルースネー・リオン「不足の成分」 手荒れに悩む妻リリーのため、手に優しい石鹸作りに精を出すロジャー。あらゆる脂肪を用いて試行錯誤した末、ついに理想の石鹸が完成するが… はっきりと書かないことで見事な「奇妙…

ルーシー・フリーマン編『殺人心理学 (上) アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (5) 』

(読了日:2019年8月21日) ドナルド・A・イエーツ「さらばわが愛、わが人生」 ポッターは長年想いを寄せ続けた女性が別の男性を選んだことをひどく恨み、ついに彼女を殺す決意をする。たった5ページのショートショート。ドラマ性が高いが、女性の正体が中盤で…

ローレンス・トリート編『スペシャリストと犯罪 アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (8)』

(読了日:2019年7月25日) まえがき ミステリの世界で警察小説なるジャンルを切り開いた作家ローレンス・トリート。彼の持つ柔和さ・謙虚さ・勤勉さといった、人としての魅力が自然と伝わってくる、優しい言葉遣いに満ちた文章。アメリカ探偵作家クラブ傑作選…

ブライアン・ガーフィールド編『犯罪こそわが人生 アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (9)』

(読了日:2019年7月17日) ヘレン・マクロイ「燕京奇譚」 年老いたロシア公使ヴォルゴルーギイの若くて美しい妻オルガ・キリーロヴナが一人で馬車に乗って出かけたきり行方不明となった悲しい理由が、彼女を慕っていた陸軍武官アレクセイの活躍のよって明らか…

ヘンリイ・スレッサー『うまい犯罪、しゃれた殺人』

(読了日:2019年7月15日) 「逃げるばかりが能じゃない」 勤め先の信託銀行から20万ドルもの大金を着服したポッターはあっさり自首をして刑務所へ。しかし、金の隠し場所に関してだけは意地でも口を割らず…

ビル・プロンジーニ & ジョー・ゴアズ編『現代アメリカ推理小説傑作選 1 』

(読了日:2019年7月12日) ダン・J・マーロウ「第二の人生」 死刑執行日が近付く中、当の死刑囚である自分よりもひどく精神的に追い詰められていく看守レイモンドを不思議に思う主人公は、臓器提供の意思を神経外科医に伝えた後、銃殺隊の待つ庭へ向かい… 何…

メアリ・ヒギンズ・クラーク編『ショウほど素敵な犯罪はない アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (11) 』

(読了日:2019年6月30日) ジョン・L・ブーリン「イーストポートでの再演」 演劇評論家ジャドスンが深夜に編集室である舞台批評を書いていると、その舞台に出演していたベテラン俳優のスピヴィーが突然姿を現し、かつて初舞台での演技を酷評された際、酔った…

小鷹信光編『ブラック・マスク異色作品集』

(読了日:2019年5月10日) フレデリック・ネベル「致命傷」 将来有望な若手ボクサーのジェフは、ネズミ面をした小男フィンクにつきまとわれるようになって以来顔色が冴えない。何らかの弱みを握られて日々金銭を巻き上げられている様子。対チャンプ戦の直前、…

オットー・ペンズラー編『魔術ミステリ傑作選』

(読了日:2019年3月29日) 01. クレイトン・ロースン「この世の外から」 「あの世から」として既読につき、読了ツイート省略。

ミシェル・スラング編『レディのたくらみ アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (2) 』

(読了日:2018年10月16日) 01. ジョイス・ハリントン「二人姉妹」 仲良く一緒に暮らす姉妹のマージョリーとオードリーは男性の理想が異常に高いせいでどちらも良縁に恵まれないまま中年の域に。そんなある日、マージョリーは一人で出かけたバーで声を掛けて…

ジョン・ボール編『犯行現場へ急げ アメリカ探偵作家クラブ傑作選 (4) 』

(読了日:2018年10月07日) ロバート・L・フィッシュ「クランシーと飛込み自殺者」 地下鉄駅で見つかった礫死体の身元はタクシー運転手のケリィと判明するがクランシー警部補は他殺と睨む。彼の自宅を調べると小型カメラや写真引き伸ばし機などが見つかり… 主…

EQ 編集部編『英米超短編ミステリー50選』

(読了日:2018年09月14日) トニー・ウィルモット「過去の秘密」 お昼休憩で訪れる公園でよく見かける若い娘と言葉を交わすことをささやかな楽しみにしている市職員スマイズは、その娘が古い車の所有者について熱心に調べ回っていることを職場で偶然に知って…

アイザック・アシモフ他編『ビッグ・アップル・ミステリー マンハッタン12の事件』

(読了日:2018年8月28日) ジェイムズ・ヤッフェ「春爛漫のママ」 甥夫婦に脛を齧られながら暮らす裕福な伯母マーガレットは友人がいない孤独を紛らわせようとして新聞に友人募集の広告を出す。農園主キースと文通で親しくなり、ついに彼がニューヨークへやっ…

エラリー・クイーン編『新世界傑作推理12選』

(読了日:2018年8月9日) P・G・ウッドハウス「エクセルシオー荘の悲劇」 引退した船乗りたちが暮らす下宿屋の一室でガナー元船長が毒殺された。コブラの毒による過失死とされたが、他殺だと確信する女主人ピケットは探偵スナイダーに相談する。生意気な助手…

エラリー・クイーン編『世界傑作推理12選 & One 』

(読了日:2018年7月31日) エドナ・セント・ヴィンセント・ミレー「「魚捕り猫」亭の殺人」 妻マーゴを亡くして以来、自ら経営するレストランの賑わいまで失ってしまったジャン・ピエール。そんな淋しい彼の心の友は、店の水槽で長らく飼ってきた鰻のフィリッ…

エラリイ・クイーン編『クイーンズ・コレクション 2』

(読了日:2018年6月3日) バーバラ・オウエンズ「軒の下の雲」 既読につき、読了ツイート省略。