Aira's bookshelf

書棚の片隅でコーネル・ウールリッチ愛をささやく

Walls That Hear You (1934)

(未邦訳作品につき『コーネル・ウールリッチの生涯』(早川書房) を参考に内容を紹介)

Story

主人公は、街で小さな店を営む電気工の男性。ある日、警官が店を訪れ、主人公の弟エディが見るも無残な死体となって路地裏で発見されたことを告げると…

死の治療椅子 (1934)

Story

歯痛に悩むロッジは腕のよい歯科医である友人スティーヴの元を訪れるが、先に来院していた貧しい身なりの患者が治療中におかしな唸り声を上げたあと急死してしまう。調べによると死因は致死量ちょうどの青酸カリ。スティーヴが容疑者として警察に連行されるのを目の当たりにしたロッジは、その友人の潔白を証明するために警察をも巻き込んだ大きな賭けに出るのだった…

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The Very First Breakfast (1934)

(未邦訳作品につき『コーネル・ウールリッチの生涯』(早川書房) を参考に内容を紹介)

Story

料理が大の苦手な新妻ロバーツは、夫のケンに気付かれないよう、近所のレストランから毎日朝食を配達してもらっていたが…

Aira's View

ウールリッチがこの二人にどのようなオチを用意したのか、非常に気になるところ。