Aira's bookshelf

書棚の片隅でコーネル・ウールリッチ愛をささやく

Girls, We're Wise to You (1928)

(未邦訳作品につき『コーネル・ウールリッチの生涯』(早川書房) を参考に内容を紹介)

Column

ジャズ・エイジを生きる女性に対する不満、彼女たちの自由で放埓な生き方への嫌悪感を書き表したコラム

Summary

世の中はジャズ・エイジを迎え、女性たちは新たなる自由を謳歌している。ならば、女性の側にばかりメリットがあるように思われる結婚というパートナーシップなど、こちらから願い下げだ

Aira's View

女性にまつわるイヤな思い出を反芻しては苦い顔をするウールリッチ先生を想像しながら読めば腹も立たなさそうな辛辣コラム。ウールリッチが現代を生きていたらどうなっていただろうか。